紙パックの給食牛乳

もうすぐ4月。新入生はわくわくしながら入学式を待っていることと思います。

給食の牛乳をストローを使わず、写真のように開けるのは、私が住んでいる鹿児島県だけのことでしょうか。

こうやって開けるのはなかなか難しくて、うまく開けられても飲みながらこぼしたりします。摂食外来では給食のシュミレーションをしながらパックの開け方もお教えしますが、摂食外来に通わない子も、発達の凸凹やご病気がある子もない子も、とても難しいのではないかと感じます。

目印のためにきれいな色の並んでいるところをカラスのお口にしてと言いますが、巧緻運動の苦手なお子さんの場合は持つ所をホチキスで止めて頂くとこぼさずに飲めます。

先生方のちょっとのお手伝いで子ども達は牛乳が飲みやすくなります。