パンの窒息事故に関して



野菜パンでの窒息事故がありました。買ってきてスタッフと食べてみました。

固いパンです。

大きさは3×4㎝　厚みは一番厚い所で2㎝です。大人でも一口で食べるのは大変です。私たちが食べて3〜4口です。

とても吸湿します。

大きさ的に小さい子どもがパクッと一口で入れてしまいそうです。

パッケージには注意書きがあります。

日持ちもするし、価格的にもお手軽ですしお子さんのおやつとして選びやすいかと思いました。

このパンに限らず、お子さんにあげる食べ物は一度大人が食べてみることが大事です。ふわふわしたパンは、口の中に入れたらどうなるか、固いパンは口の中に入れたらどうなるか、実際大人が経験してみて、お子さんに食べさせてあげましょう。

大人はたくさんの食べ物を食べて知っていますので、見て、どうやって食べようかと経験から想像がつきます。野菜パンも目で見て一口では無理だからかじろう、ちぎろうと自然と行動します。

でも、子どもは経験が少ないので、目で見ても工夫をするのは難しいのです。

子育て中の皆さん、あるいは保育園、幼稚園、学校の先生、支援学校の先生、子どもの食べることに関わる方は、まずご自分で食べてみましょう。どうやったら安全に食べられるか、美味しく食べられるか、大人が教えてください。

自分で食べて物性がわかったら、スープやミルクに浸してみよう、小さくちぎろう、小さくかじってねと具体的な言葉かけができます。

安全に楽しく美味しく食べるために、どうか、まず自分で食べてみてください。

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