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あけましておめでとうございます
あっという間に10日が過ぎてしまいました。昨年の暮れから、メンタルががた落ちで今年初の更新です。
障害者歯科に携わって、いろいろ考えることがあります。特に考えることは、歯科医療のプロとして、自分は何ができるかということでしょうか。一般の歯科医療から何が違うのか。障害者歯科での障害への配慮や支援の4つの分野があると学会誌に説明されています。それは医療安全、診断と治療、行動調整とコミュニケーション、歯科保健の維持、管理と支援です。
これらをしっかりするにあたって、基本をまずしっかりせねばなりません。どんなに優しい言葉をかけても、もし虫歯の治療が不完全だったら、付着したプラークに気がつかなかったら、プラークを除去することができなかったら・・・それは本末転倒です。
時として、「障害者を診る」「支援する」「自分のやることを優先する」ことにこだわってしまったら、基本的なことを忘れて、目がいかないこともあります。
自己を顧みること、自分を過信しないこと、自分の不備を他人のせいにせずしっかり自分で責任を取り自己研鑽できること、相談できること、耳を傾けることができること、そして最低限の技術のある事(難しいことでなく軟化象牙質をしっかり落とすとか、プラークをきれいに落とせるとか)。大切だよなと感じます。
自分の年齢から、どんなに頑張っても20年も30年も続けることはできないでしょうが、一年一年を大切に、常に初心に戻り自分を見つめながらよりよい医療を患者さんに提供できればいいです。
私の理想は生涯現役。できることは少ないかもしれませんが、少しでも役に立てる自分でありたいなぁ。
そんなこんなを思う日々です。