治療が苦手な子どもたち

構造化した中で、少しづつカバーを外します。
うがいの場所、機械の台など最初はカバーをかけていましたが、外すことができました。
水や風の出る機械で楽しく遊ぶことができました。

診療に適応しないちびっこは、いわゆるトレーニングで歯ブラシしたりするだけでは解決にならないことがあります。できるようになったと思って、治療に入ると拒否されたことがありませんか?一生懸命トレーニングしたのに、なんでできないの?診療無理ですと思ったことありませんか?

発達に凸凹があると感覚が過敏だったり、重力不安があったり、そんな感覚の乱れが原因で口の中で水を出したら針で刺されたように痛く感じたり、診療代を倒したら、なげだされてしまう感覚を覚えたり。痛くて怖くて、拒否してしまいます。

そんな子どもたちをまず理解してあげることがとても大切なことです。