隠し包丁

お肉がいつまでも口の中に残ってしまうというお子さんがいます。あるいは、堅いもの、繊維の強いものがお口の中に残ってしまう時、隠し包丁を入れてみてください。肉や野菜の繊維に対して、直角に小さく切り込みを入れます。大きく、ざっくり入れてしまうと、そこからゴロンと齧りとって結局繊維が切れていないままなので、浅く細かく、裏表で入れましょう。

食べる機能は発達していくものなので、これだけで、あっという間か苦手が治るものではありませんが、ひとつの工夫として食べやすくする方法です。