食具を使う

目で捉えて、フォークで刺して、お口に運べた。

フォークの練習を始めた頃は、力がなくて入歯の型を取るコンパウンドというものを、フルーツ用のフォークに巻いて、持ち手の型ちをとって手に馴染ませ、コンパウンドを錘にして練習頑張ったちびっこ。

支援学校の先生はこのフォークは凶器になると笑いながら協力してくださっていた。

いまは、通常のフォークで結構硬いナゲットをさしてお口に運べた。つい最近まで、目で捉えるのが苦手だったけど、しっかり目と手とお口が協調してきた。

さて、次のステップを目指しましょう。

脳の中には小人さんがいる。脳のmotorは巧緻運動、細かい動きを発達させよう。motorの小人さんはびっくりするほど手が大きい。

sensoryの小人さんは、お口など感覚のところが大きい。

指を使って、お口で感じて。成長が楽しみ。